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General Incorporated Foundation
Japan Adaptive Stand-up Tennis Association
一般社団法人日本障がい者立位テニス協会
NEWS & EVENTS
2024年10月27日
NEW
第4回障がい者立位テニス東日本大会が千葉県千葉市のフクダ電子ヒルスコートで開催されました。4つのクラス、24名が熱戦を繰り広げました。
午後に一時的に雨がパラつきましたが、お陰様で予定していた全試合を無事に終えることができました。
今大会でも、始めてJASTAの大会に出場する若手選手が複数名おり、今後に期待が持てます。
全試合終了後に、表彰式までの45分間、一部のコートを使ってどなたでも参加いただける無料の交流イベント「ストラックアウト」と「立位選手とラリー」を開催しました。イベントを併催することで、多くの方に大会や競技について知っていただく機会となることを狙っています。こちらも大盛況でした。
また、ありがたいことに今大会は観戦の方も多かったです。JASTAのyoutubeを見て気になっていた方々の中には、3時間かけて群馬からお越し下さったご一家も。息子さんに上肢障がいがあり、軟式テニスをしているそうで、交流イベントも参加され、閉会式までご覧いただきました。
PST-1 優勝 藤川昌大選手、準優勝 シェラッブ・ウィリアム選手
PST-2 優勝 村山巧弥選手、準優勝 高原安浩選手
PST-3 優勝 波田野裕介選手、準優勝 岸俊介選手
PST-5 優勝 関谷譲選手、準優勝 青木祐成選手
2024年9月6日
US OPEN 2024でPara Standing Invitationalという名称で世界中から8名の立位テニス選手が招待を受け、3日間にわたってシングルスとダブルスの試合を披露しました。アジア圏からはただ1人JASTA所属のPST-2 村山高野選手が選出され、出場しました。US OPENでは、短い時間でショーケースデモンストレーションを披露することはありましたが、「ゲーム」を披露したのは今回が初めてです。全米テニス協会では、来年も規模を拡大して開催したいという計画があるとのことです。
2024年8月21日
グランドスラム大会の一つ、US OPEN 2024で、立位テニスが初めて招待試合を行うことが発表されました。これまで、他のグランドスラム大会やATPツアー大会の中で、競技紹介デモは行われてきましたが、ゲームを行うのは初めてです。アメリカ人選手3名、海外選手5名の計8名が選ばれて招待を受け、9月4日〜6日にシングルスとダブルスを3日間にわたって行います。これは正式種目ではなく、あくまで招待試合です。全豪オープンテニスの中で、デフテニスが行なっているものと同じ立ち位置です。これは立位テニスにとって大きな前進となります。
実は世界中から選ばれた8名の中の1人は、弊協会所属選手です。発展する立位テニス競技にご期待ください。
US OPEN の公式サイトにこのことが掲載されています。下記のページをスクロールダウンしていくと、「Hilighting Adaptive Tennis」が出てきます。
https://www.usopen.org/en_US/news/articles/2024-08-08/2024_us_open_celebrates_diverse_communities_with_be_open_events_and_festivities.html
2024年6月30日
第1回障がい者立位テニス東海大会が、愛知県の名古屋グリーンテニスクラブにて開催されました。あいにく雨が降ったり止んだりする難しいコンディションでしたので、本戦のみを開催し、コンソレーションを中止して終了といたしました。開催実績のない地域での初開催で、新しい選手の参加もあり、開催意義のある大会となりました。試合は4つのクラスを実施し、23名が出場されました。
PST-1 優勝 髙野健一選手、準優勝 藤川昌大選手
PST-2 優勝 高原安浩選手、準優勝 笠川弘志選手
PST-3 優勝 波田野裕介選手、準優勝 岸俊介選手
PST-4 優勝 青木祐成選手、準優勝 太田 詔選手
2024年6月24日
2024年6月20日~24日、イタリアのトリノにてPara Standing tennis World Championshipsが開催されました。
71名が参加し、開催クラスはPST-1、PST-2、PST-3+4(合同)。競技種目はシングルスとダブルス。ダブルスはクラスコンバインだったようです。日本人選手4名の戦績は、シングルスPST-2村山巧弥選手QF敗退、PST-3波田野裕介選手QF敗退、浅井政浩選手1回戦敗退、岸選手QF敗退。ダブルスは、PST-1+2村山ペアは初戦敗退。PST-3+4浅井ペアは初戦敗退、波田野+岸ペアは準優勝。
この大会の直前には、スペインのバルセロナでも大会が開催されました(日本人選手の出場は無し)。このヨーロッパ2大会は、立位テニス国際大会として初めて国際テニス連盟(ITF)の公認を得て開催されました。
2024年5月19日
第4回全日本障がい者立位テニス選手権大会が千葉県成田市の重兵衛スポーツフィールド中台にて開催されました。今回から最新の国際基準のクラス分けと競技ルールを取り入れ、来年同じ会場で開催されるアジア初の立位テニス国際大会「TAP JAPAN OPEN 2025」のテスト大会として様々なトライアルをいたしました。
3本ある掲揚ポールに日本国旗、成田市旗、JASTA旗を掲揚し、Sports SDGs交流イベントを併催。交流イベントは、「義足体験」「ストラックアウト」「立位選手とラリー」の3プログラム。午後に試合の進行状況を見て1時間ほど開催し、観戦にお越しいただいた方と選手、運営スタッフが一緒に盛り上がりました。
試合は4つのクラスが行われ、総勢23名の選手が戦いました。
PST-1 優勝 髙野健一選手、準優勝 藤川昌大選手
PST-2 優勝 村山巧弥選手、準優勝 高原安浩選手
PST-3 優勝 波田野裕介選手、準優勝 岸俊介選手
PST-5 優勝 関谷譲選手、準優勝 青木祐成選手
3つのクラスで初優勝者が生まれました。PST-3優勝の波田野選手は、5年前の同じ日に開催された第一回全日本大会を入院先から外出許可をとって観戦に来ていました。その時には想像もできなかった景色。頑張ってきた甲斐があったし、それを支えてくれる仲間に出会えたお陰だと表彰式のスピーチで話しました。PST-5優勝の関谷選手は、複数の車いす競技でも活躍していますが、自分の足で立つこともできるからと立位テニスにも挑戦。これまで地区大会での優勝経験はありましたが、全日本は初制覇。自分の姿を通じて共生社会の実現に役立ちたいとスピーチし、大いに感動を呼びました。
大会を開催するたびにドラマが生まれます。
2024年5月1日
2024年5月1日、第1回障がい者立位テニス東海大会の出場申し込み受付を開始しました。東海地区で初めての立位テニス競技大会となります。ぜひ奮ってご参加ください。会場は愛知県豊田市の名古屋グリーンテニスクラブ。奮って出場いただけますようお願いいたします。また、観戦は無料です。是非熱戦を繰り広げる選手を現地で応援してください。大会専用Webページはこちら
https://www.jastatennis.com/第1回東海大会
2024年3月29日
2024年3月29日第4回全日本障がい者立位テニス選手権大会の要項をリリースし、出場申し込み受付を開始しました。この大会は、1年後に控えたアジア地域初の立位テニス国際大会「TAP JAPAN OPEN 2025」のテスト大会として開催されます。是非たくさんの皆さまにご参加いただき、大会を盛り上げていただけますようお願いいたします。大会専用Webページはこちら
2024年1月21日
オーストラリア ビクトリア州メルボルンで20234年1月19日(金)〜21日(日)に開催された、Oceania Para Standing Tennis VChampionships in Melbourneに、JASTAから2選手が出場しました。総参加選手数は19名。シングルスでは、PST1では、髙野健一選手が準優勝。PST3では、柴谷健選手が3位でした。ダブルスは、カテゴリーミックスで行われ、高野&柴谷ペアは惜しくもセミファイナル敗退。2選手の活躍を応援いただきありがとうございました。
PST1 の優勝はニュージーランドのAlex Hunt選手。左手の一部欠損の障がいがあります。ATPツアーでも活躍する素晴らしい選手で、彼と高野選手はその存在をSNSを通じてお互いに知ってから、ずっと対戦を夢見てきました。この大会は、オセアニア地区で初めて開催された立位テニスの国際大会で、オーストラリアテニス協会のサポートの元、全豪オープンテニス大会の時期に合わせて行われました。オーストラリアのコメディアンで自身も右足が短いという障がいを持っているAdam Hills氏も選手として出場し、大会をアピールしました。これまでの国際大会では出会えなかった新しい選手がたくさん出場し、競技レベルも非常に高い大会でした。この競技のステップアップが感じられる有意義な遠征となりました。
2023年12月11日
アメリカ テキサス州ダラスで2023年12月9日(金)〜11日(日)に開催された、USA Para Standing Tennis Tournament Dallas 2023に、JASTAから3選手が出場しました。シングルスでは、PST2では、村山巧弥選手が優勝。PST3では、岸俊介選手が3位、波田野裕介選手が4位でした。ダブルスでは、岸&波田野ペアが準優勝。3選手の活躍を応援いただきありがとうございました。
PST2 の村山選手は、初めての優勝。早朝ランニングやジム通いで基礎体力と持久力をアップし、実業団はじめ、一般の大会にも出場するなどして、実力をつけて臨んだ大会で、見事結果を出してみせました。落ち着いて試合に入れたとのこと、それは十分な準備をしたという自信があってこそ。本当におめでとうございます。
PST3 の岸選手と波田野選手は、シングルスでは、決勝に上がった相手とそれぞれ準決勝で惜敗し、3位決定戦に回りました。ダブルスでは、シングルスで決勝に上がった相手ペアに惜敗、準優勝となりました。
テニスは主に個人競技と言われていますが、今回、3選手は大会期間中にお互いに戦術をアドバイスし合うなど、チーム戦のように支え合って戦ったと報告を受けました。日頃から一緒に練習し技術研鑽に励む仲間だからこその信頼感が結果につながったと思います。今後の彼らの活躍にもご期待ください。
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